LP集客が主流の今、なぜ私は「Webサイト×SEO」を集客の軸にしているのか

サロン集客の話になると、ここ数年で当たり前のように語られるようになったのが、

  • 「LPを作りましょう」
  • 「広告を回しましょう」
  • 「SNSからLPに流しましょう」

という集客モデルです。

私自身、この流れを否定したいわけではありません。ただ、サロンを経営していく中で、ずっと違和感がありました。

「これって、本当にサロン向きの集客構造なんだろうか?」

この記事では、LP集客が前提になっている今だからこそ、Webサイト(SEO)との違いを“構造”から整理してみたいと思います。


目次

まず整理|今主流とされている「LP集客」の正体

一般的に言われるLP集客の導線は、ほぼこの2パターンです。

LP集客の代表的な流れ

  • SNS → プロフィールリンク → LP → 予約
  • 広告(Meta / Google)→ LP → 予約

ここで大事なのは、LPは単体ではほぼ機能していない という点。

LPは必ず、SNS運用広告運用という “燃料”を入れ続ける前提 の集客装置です。


なぜサロンにとってLP集客は重くなりやすいのか

① 初期コストと継続コストが両方かかる

  • LP制作費:数十万円
  • 広告費:月数万〜数十万円
  • 改善・検証:継続的

そして何より重要なのは、止めた瞬間、集客も止まるという構造。これは精神的にも、経営的にも負担になりやすい。


② サロンはLTVがそこまで大きくない

物販や高額講座、継続課金モデルがあるビジネスと違い、施術サロンは広告費を回収しにくい構造です。その結果、薄利になりやすい。予約が増えても疲弊する。という状態に陥りやすい。


③ SNSを「やめられない構造」になる

LP集客は、ほぼ例外なくSNSを投稿し続けることが前提になります。

体調が悪くても、忙しくても、気分が乗らなくても発信を止めると流入が止まる。これ、施術が本業のサロンオーナーにとっては正直かなりキツい


じゃあ、LP以外にどんな導線があるのか?

ここが一番大事なポイントです。

サロン向けの「もう一つの集客導線」

検索 → Webサイト → 記事 → 予約

いわゆる、Webサイト×SEOを軸にした集客です。

すごく地味ですが、

  • 書いた記事が資産として残る
  • 広告費がほぼかからない
  • 発信を止めても流入が続く

という、LP集客とは真逆の性質を持っています。


実例が示していること

私自身のサロンでは、LPも作っていないし、今では広告は一切出していません。SNSやその他広告にも依存することなく、ホットペッパー(無料掲載)や検索からの流入を軸に、毎月15人前後の新規のお客様 を安定して確保できています。

これは、「集客がうまくいっている」というより「集客構造がうまく設計されている」 状態だと感じています。


LP集客とSEO集客の決定的な違い

観点LP集客Webサイト(SEO)集客
初期コスト高い低い
継続コスト高いほぼゼロ
止めたら即止まる残る
依存先SNS・広告検索
サロン適性

LPは「軸」ではなく「加速装置」

ここが、この記事で一番伝えたいことです。

LPは悪くない。でも“集客の軸”にすると、サロンは苦しくなりやすい。

  • 軸:Webサイト・SEO
  • 補助:LP・広告

この順番が逆になっているサロンほど、集客に疲弊しているケースを多く見てきました。


集客方法に正解はない。でも構造は選べる

LP集客が合うサロンもあります。SEO集客が合うサロンもあります。

ただ一つ言えるのは、集客は「頑張り続けるもの」ではなく「設計するもの」だということ。どの手段を使うかよりも、どこを軸にするか

それを決めるだけで、サロン経営のしんどさは大きく変わります。


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