「ブログは書いているのに、なかなか読まれない」
「ちゃんと役に立つことを書いているはずなのに、検索にも引っかからない」
サロンオーナーから、こうした相談を受けることはとても多いです。でも実際にブログを見てみると、内容以前に“構造”で損をしているケースがほとんど。
その代表的な原因が、Hタグ(見出し)の使い方です。
そもそもHタグって何?
難しい言い方をすると分かりにくくなるので、シンプルに言います。
Hタグ=記事の設計図(骨組み)
- H1:この記事で一番伝えたいテーマ
- H2:話の大きな区切り
- H3:H2を補足する小見出し
Googleも、読者も、この見出し構造を頼りに記事を理解しています。
サロンブログにありがちなHタグのミス
まずは、よくある「読まれないブログ」の特徴を見てみましょう。
① 見出しがほとんどない
- 文章が長く続く
- どこに何が書いてあるか分からない

そういった記事は読者から途中で離脱されてしまいます。
② 見出しが“デザイン用”になっている
- 太字=見出し
- フォントを大きくしただけ



これだけでは、Googleには「記事の構造」が伝わりません。
③ H2とH3がぐちゃぐちゃ
- いきなりH3から始まる
- H2の中身と関係ないH3



記事の話の流れが壊れます。
Hタグをサロンに例えると、こう考えると分かりやすい
Hタグは、お客様への説明の順番と同じです。
H1:この記事のテーマ
例)「肩こりがつらい人に向けたオイルマッサージの話」
→これが記事の看板・タイトルとなります。
H2:説明の大枠
例)
- なぜ肩こりが起きるのか
- なぜオイルマッサージが向いているのか
- どんな人におすすめか
→カウンセリングの流れと同じように、順を追って説明しましょう。
H3:具体的な補足説明
例)
- デスクワークの場合
- ストレスが原因の場合
→具体例を挙げたり、深掘りしてH2の説明を補足する。
Googleは「Hタグ」で記事を理解している
Googleは、文章を人間のように読んでいるわけではありません。
- この記事は何について書いているか
- どんな話題が、どんな順番で並んでいるか
これをHタグの構造から判断しています。
つまり、Hタグが整っていない=Googleに内容が正しく伝わっていないという状態。
Hタグを整えると何が変わる?
① 読者が読みやすくなる
- ざっと流し読みできる
- 知りたいところがすぐ見つかる



見やすく、情報を見つけやすくなって滞在時間が伸びる
② Googleに評価されやすくなる
- 記事テーマが明確になる
- 検索意図とズレにくくなる



検索エンジンで上位表示されやすくなる
③ 記事が「営業マン」になる
寝ている間も施術している間も記事が勝手に説明してくれる状態が作れる。
サロンブログ用・Hタグの基本テンプレ
SEO初心者のサロンオーナーは、まずこれだけ守ればOKです。
基本ルール
- H1:記事タイトル(1つだけ)
- H2:話の区切り
- H3:H2の補足
ブログ記事の基本構成例
- H1:記事タイトル
- H2:悩みの背景
- H2:原因の説明 - H3:よくあるケース
- H2:サロンでできること
- H2:まとめ
これだけで、記事の“読まれやすさ”は大きく変わります。
HタグはSEOテクニックではなく「設計」
Hタグというと、小手先のSEOテクニックだと思われがちですが、実際は違います。Hタグは、「誰に」「何を」「どんな順番で伝えるか」を整理するためのもの。
だからこそ、集客の自動化や広告に頼らない集客とも、深くつながっています。
まとめ|読まれない原因は「内容」じゃないかもしれない
ブログが読まれないとき、つい文章力が足りないから、内容が浅いからと思ってしまいがちです。
でも実は、伝え方の設計(Hタグ)が整っていないだけというケースがとても多い。Hタグを整えることは、文章を上手くすることではありません。
伝わる順番を整えること。
まずは、すでに書いたブログの見出しを一度見直してみてください。それだけでも、ブログの働き方は確実に変わります。









